今回取り上げるのは、2024年9月にクラシエより発売していた「YOHADA ボディウォッシュ」です!
睡眠中のカサカサが気になる“乾燥性敏感肌”の方に向けて開発した商品だそうで、睡眠中の肌を考えたナイトケアボディソープ、と銘打たれています。
とはいえ、本当に乾燥肌や敏感肌向けなの?ということで、成分などをチェックしていきたいと思います!

◆筆者プロフィール◆
アトピー歴約30年。
超敏感肌でも使える化粧品を探し求めていたら、化粧品オタクになっていました。
日本化粧品検定1級。一児の母。
「YOHADA ボディウォッシュ」の成分解析
商品名:YOHADA ボディウォッシュ
内容量:480ml
価格:1100円
公式サイトはこちら。
【全成分】
グリチルリチン酸2K*、出雲湯村温泉水、BG、チンピエキス、トウキエキス-1、ビワ葉エキス、濃グリセリン、塩化K、ミリスチン酸、ジステアリン酸グリコール、ステアリン酸、ラウリルヒドロキシスルホベタイン液、ラウロイルアスパラギン酸Na液、ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム、アルキル(8~16)グルコシド、アルキルカルボキシメチルヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液、DPG、水酸化K、グリコシルトレハロース・水添デンプン分解物混合溶液、パルミチン酸、ヤシ油脂肪酸エタノールアミド、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、EDTA-2Na、フェノキシエタノール、香料、水、常水、ソーダ灰、安息香酸Na、エタノール*は「有効成分」無表示は「その他の成分」
こちらのボディソープは医薬部外品ということで、炎症を抑える効果のある「グリチルリチン酸2K」が有効成分として配合されているのが特徴。
それでは、肝心の洗浄成分をみていきましょう。洗浄成分は、主に以下の8つ。
・ミリスチン酸
・ステアリン酸
・パルミチン酸
・水酸化K
(→この4つを反応させると石鹸になります)
・ラウリルヒドロキシスルホベタイン液(ラウリルヒドロキシスルタイン)
・ラウロイルアスパラギン酸Na液(ラウロイルアスパラギン酸Na)
・ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム(ココイルメチルタウリン)
・アルキルカルボキシメチルヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン(ココアンホ酢酸)
ミリスチン酸、ステアリン酸、パルミチン酸、水酸化Kは反応させることで、いわゆる石鹸になります。そのほかの洗浄成分は、アミノ酸系や良性界面活性剤で構成されています。
ということで、「YOHADA ボディウォッシュ」は石鹸×アミノ酸系洗浄成分のバランスの取れたボディソープ!
そのほか、出雲湯村温泉水、チンピエキス、トウキエキス-1、ビワ葉エキスなどの保湿成分も配合されています。

石鹸系はアトピー・乾燥肌には洗浄力が強すぎる説もあるけど、
肌に残った場合でも刺激は少ないです。
なので、個人的にはこういうハイブリッド処方は好みですね^^
「YOHADA ボディウォッシュ」の使用感は?
手に出してみると、白っぽくてパールっぽいキラキラ感のある液体です。
少しだけ粘度があるので、泡だてネットを使えば、簡単にクリーミィな泡ができあがります。モコモコとした泡で、洗っている最中もへたらないので、気持ちよく洗うことができます^^


また、もこもこ泡になる割に、泡切れはスムーズ!シャワーをかければさらっと流れて、ぬるつきも残りません。かといって、突っ張るような感じもなく、バランスがいいなという印象でした。
もう少し洗浄力がマイルドなものがいい人には、こちらもおすすめです◎


香りは、ムーンリットフラワーの香りとのこと。公式サイトには、以下の図が載っていました。


とはいえ、ぱっと嗅いだ感じだとそんなに複雑な香りはしなくて…。甘さのある香りですが、甘ったるいというよりは、芳香剤のような、ベビーパウダーのようなそんな香り。
この図のなかで言えば、おそらくLASTの香りが一番強く香っているのだろうなと思います。逆にTOPの香りはほとんど感じなかったです…。
とはいえ、個人的には嫌いではない香りでした。洗っているときには香るのですが、流してしまえばほとんど体に匂いが残らないこともよかったです◎。
強すぎる香りは苦手!という人にもおすすめです。
「YOHADA ボディウォッシュ」はアトピーにおすすめ?



超乾燥肌以外にはおすすめ!
泡切れが良くて、ぬるつきもないのが好印象でした◎
香りも強すぎないので、万人ウケしそうなボディソープです。
こんな人におすすめ!
・石鹸は乾燥する、アミノ酸系は洗えてる気がしない…という人
・夏も冬も使える、バランスのいいボディソープが欲しい人
・香りの主張が強すぎないものが好きな人
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