アトピー＆敏感肌に！「松山油脂肌をうるおす保湿クリーム」はヒト型セラミド配合でしっとり保湿

2023年9月30日2024年3月13日

LOFTや東急ハンズのビューティーコーナーでよく見かける、松山油脂のスキンケアシリーズ。「肌をうるおす保湿」シリーズ以外の松山油脂の商品は何度が使ったことがあり、こちらのシリーズもかなり気になっていました。

そして、この「肌をうるおす保湿」シリーズが2023年3月にリニューアルしたと聞いて、ついに購入！早速使ってみたので、成分や使い心地などを詳しく解説したいと思います！

◆筆者プロフィール◆

アトピー歴約30年。
超敏感肌でも使える化粧品を探し求めていたら、化粧品オタクになっていました。
日本化粧品検定1級。一児の母。

「松山油脂肌をうるおす保湿クリーム」の基本情報

商品名：松山油脂肌をうるおす保湿クリーム
内容量：50g、詰め替え用は45g
価格：1848円、詰め替え用は1276円 ※Amazonだともう少し安く買えます
公式サイトはこちら。

コクのある濃厚な質感で、肌の潤いを持続させる保湿クリームです。5種類のヒト型セラミドを20％増量し、保湿力を高めてリニューアル。さらに、水分保持量を高める大豆由来成分と、肌をやわらかく保つエモリエント成分スクワランを配合しました。水分の蒸散を防ぎ、しっとりとした潤いを保ちます。アルコール(エタノール)・パラベン・香料・着色料・鉱物油不使用。
https://store.matsuyama.co.jp/products/p000721

松山油脂は、石鹸メーカーをはじめ、スキンケア用品などを幅広く展開しています。「LEAF&BOTANICS」や、おしゃれ女子に人気の「MARKS&WEB」も松山油脂が展開しているブランドの一つ。ブランドによってコンセプトは違うものの、どれもシンプル処方で肌に優しい設計のものが多く、個人的にとても好きな会社です。

ちなみに、最近は「脱脂力が強すぎる！」と石鹸は毛嫌いされがちですが、安全性の高さはピカイチ。私もアトピーが酷すぎるときは石鹸が一番安心なので、もっと評価されてもいいのではといつも思っています。

「松山油脂肌をうるおす保湿クリーム」の成分解析

【全成分】※緑下線は注目成分、オレンジ下線は界面活性剤
水、グリセリン、ＢＧ、トリエチルヘキサノイン、スクワラン、シア脂、ベへニルアルコール、ステアリン酸スクロース、セラミドＥＯＰ、セラミドＮＧ、セラミドＮＰ、セラミドＡＧ、セラミドＡＰ、ダイズ種子エキス、ナットウガム、ダイズ油、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、イソステアリン酸イソプロピル、カルナウバロウ、ペンタステアリン酸ポリグリセリル-１０、ラウロイルグルタミン酸ジ（フィトステリル/オクチルドデシル）、ステアロイルラクチレートＮａ、フィトステロールズ、水添レシチン、ニンジン根エキス、トコフェロール、アルギニン、カルボマー、エチルヘキシルグリセリン

「肌をうるおす保湿スキンケア」シリーズは、他にも化粧水や乳液、美容液などがあるのですが、シリーズに共通しているのが、ヒト型セラミドを配合していること。ヒト型セラミドは、肌のバリア機能を上げてくれる成分なので、アトピーや敏感肌はぜひ取り入れたい成分です。

このクリームにも、ヒト型セラミドが5種類配合されています。加えて、水分保持量を高める大豆由来成分（ダイズ種子エキス、ダイズ油）、肌をやわらかく保つ成分「スクワラン」も配合。植物エキスをもりもり入れることなく、肌に必要なものを必要最低限でしっかり入れているあたりがすごく好感持てます。

ちなみに、セラミド入りのクリームではこちらもおすすめです。