キュレルは、花王から出ている敏感肌向けのシリーズ。私が子どもの頃からあるので、結構有名です。
そのなかでも、このフェイスクリームは結構SNSで見かけたり、口コミも聞いたりするので、人気商品なのだと思います。美容化学者のかずのすけさんが紹介していた影響も大きそうです。
今回は、このフェイスクリームを実際にアトピーが使ってみたので、レビューしたいと思います!
◆筆者プロフィール◆
アトピー歴約30年。
超敏感肌でも使える化粧品を探し求めていたら、化粧品オタクになっていました。
日本化粧品検定1級。一児の母。
「キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム」の基本情報・成分解析
商品名:キュレル 潤浸保湿 フェイスクリーム
内容量:40g
価格:2530円
潤い成分(セラミド機能成分※、ユーカリエキス)配合。角層まで深く潤います。 肌荒れしにくい、ふっくらと吸いつくような潤いに満ちた肌に保ちます。
https://www.kao-kirei.com/ja/item/kbb/curel/4901301236210/
●消炎剤(有効成分)配合。肌荒れを防ぐ。
●とてもしっとりするのに、ふわっと軽い使い心地。
※ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド
【全成分】
アラントイン*、水、グリセリン、ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド、トリシロキサン、ジメチコン、α-オレフィンオリゴマー、POE・ジメチコン共重合体、ユーカリエキス、硫酸Mg、BG、イソステアリルグリセリルエーテル、コハク酸、水酸化ナトリウム液、パラベン *は「有効成分」無表示は「その他の成分」
有効成分のアラントインは、抗炎症作用を持つ成分。そのほか、ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミドは擬似セラミド、ユーカリエキスはバリア機能の増強などが期待できます。
そのほかは、比較的シンプルめな成分構成になっています。ジメチコンやトリシロキサンなどのシリコーンオイルが入っているので、肌に膜を作るような役割も期待できるのかなと思います。
「キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム」の使用感は?
手に取ってみると、思いのほか軽い質感でびっくり!敏感肌向けの保湿クリームなら、瑞々しい系かこってり系でしょ〜と思って手に取ると驚きます。
空気みたいに軽くてふわっとします。「えっ、これ保湿されるの?」とちょっと不安もよぎるくらい。
匂いはほとんどなくて、クリーム自体はきれいな白色です。
肌に乗せて伸ばすと、とにかく軽い。塗ってる感はゼロ。今までしっかり保湿系のクリーム使ってきた人だと物足りないと思うかも。
めちゃめちゃ保湿される〜!って感じはあまりないですが、やはりシリコーンオイルが配合されている分、肌の表面に膜を貼っているような感じは少しあるかも。
お風呂上がりと朝の洗顔後に数日使ってみましたが、ちょっと頬のあたりに赤みが出てしまいました。悲しい…。何が合わなかったのかは不明です。。
使用感については、個人的にはもっと瑞々しい保湿重視のクリームの方が好きかな。このへんは好みが分かれると思います。
「キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム」はアトピーにおすすめ?
低刺激でべたつかない、軽めのクリームを探している人におすすめ!
こんな人におすすめ!
・べたつくクリームはあまり好きじゃない
・夏でも使える軽めの質感がいい
・クリームにがっつり保湿は求めない
・シンプル構成で低刺激ものがほしい
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