敏感肌用のシャンプーも、日本アトピー協会推薦らしいボディソープも、何もかもが合わない……。本当に何年も悩み続けてきました。そもそもアトピーだと自称する人でも、ここまで何もかもが合わない人を見たことがない。
なぜ?何が合わないんだ??
ということで、アトピーが落ち着き、精神的にも落ち着いているタイミングで、合わなかった製品の成分を照らし合わせてみました。すると、まさかの結果が見えてきました。。
敏感肌用のもの、ほとんど合わない説
まずは、こちらをご覧ください。ばばーん!
もう10年くらい前ですが、皮膚科でパッチテストしてもらった時のものです。びっくりするほど炎症反応が出てる(笑)。市販のものほぼ全部使えないじゃん、と絶望的な気分になったものです。そもそもオリーブ油が合わないってどういうこと…。
しばらく、炎症反応が出ないものをずっと使ってきたのですが、「何が合わないか突き止めないと、今使ってるやつ販売中止になったら詰むのでは…」と思い、化粧品成分を勉強し、成分表示と睨めっこし始めました。
ちなみに、化粧品成分を勉強したときに使ってた本はこれ。普通に勉強になります。
その結果、見えてきたのが、「アミノ酸系の洗浄成分が合わないのでは…?」ということでした。
アミノ酸洗浄成分って?
そもそも、アミノ酸洗浄成分って何ぞやってことなんですが、「アミノ酸系界面活性剤」のことを言います。いろいろあるんですが、以下のような成分はアミノ酸系の洗浄成分になります。
刺激性が少なく、肌に優しい洗浄成分と言われています。そのため、敏感肌用などの製品によく使われています。
ですが、私がパッチテストをしてもらった結果と照らし合わせると、炎症反応が出てるシャンプーやらボディーソープやらには、このアミノ酸洗浄成分が入ってるんですよね。逆に、炎症反応が出ていない製品は、アミノ酸洗浄成分が入っていません。
くわえて、私の実体験としても、石鹸は基本荒れないのに、敏感肌用の製品は高確率で荒れる(かぶれる)んです。
これはやっぱり、アミノ酸洗浄成分が合わないってことでは…?という結論に辿り着きました。
アミノ酸洗浄成分を含まないシャンプー、ボディーソープに
というわけで、アミノ酸洗浄成分を含まないシャンプーやボディーソープを使っているのですが、意外と少ないんですよね。現在、シャンプーはルベルの「ナチュラルヘアソープ ウィズ ホホバ」、ボディーソープは「白雪の詩」(10年以上ずっとこれ!)を使っています。
アミノ酸洗浄成分を含まないシャンプーは、こちらの記事でまとめています。
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