「ディアボーテHIMAWARI」がリニューアル！「リッチ＆リペア」をアトピーが使ってみた！

ドラッグストアでも手軽に買えて、成分もかなりいいと評判の「ディアボーテ HIMAWARI」。2023年9月にリニューアルしたということで、早速使ってみました！

今回は、一番ベーシックで、誰でも使いやすそうな「リッチ＆リペア」を解説します！

「ディアボーテHIMAWARI リッチ＆リペア オイルインシャンプー・オイルインコンディショナー」シリーズの基本情報

商品名：ディアボーテ リッチ＆リペア オイルインシャンプー・オイルインコンディショナー
内容量：500ml、500g
価格：セットで1980円
公式サイトはこちら。

●髪のゆがみ（うねり・くせ・パサつき）を整え、素直な髪へと導くノンシリコンヘアケアブランド
●プレミアムヒマワリオイルEX（オーガニックヒマワリオイル・ヒマワリ芽発酵エキス・ヒマワリ種子エキス・ヒマワリ花エキス）配合『脂質＆水分キープ＋ダメージ補修＋広がり抑制成分』
●広がり抑えてしっとりまとまる髪へ
●髪表面と髪内部のWからアプローチし、扱いやすい髪へ導く「ゆがみケアシステム」
●うねりの目立たない髪へと導く「うねりコントロール処方」
●傷んだ部分をねらって集中補修するダメージセンサー機能
●サルフェートフリー処方
●陽だまりのあたたかさと透明感のある心地良いエレガントフローラルの香り。

https://www.amazon.co.jp/ディアボーテ-オイルインシャンプー-コンディショナー-500ml-おまけ付き/dp/B0BNZW5F5D?ref_=ast_sto_dp&th=1より

「ディアボーテHIMAWARI」は、クラシエから出ているシャンプー＆コンディショナー。クラシエは「いち髪」や「ココンシュペール」など、サロンシャンプーレベルのものを出していて、美容界隈では結構話題になりがちなイメージです。

そんな「ディアボーテHIMAWARI」が、2023年9月にリニューアル！「リッチ＆リペア」「グロス＆リペア」「スムース＆リペア」の3つのラインのうち、今回は「リッチ＆リペア」を取り上げます。

「ディアボーテHIMAWARI リッチ＆リペア オイルインシャンプー・オイルインコンディショナー」の成分解析

シャンプーの成分は？

【全成分】※オレンジ下線は洗浄成分
水、ココイルメチルタウリンＮａ、パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン、コカミドメチルＭＥＡ、ココイルグルタミン酸ＴＥＡ、ラウロイルサルコシンＴＥＡ、コカミドＭＥＡ、ジステアリン酸グリコール、ココイルグルタミン酸２Ｎａ、ヤシ油脂肪酸ＰＥＧ－７グリセリル、ヒマワリ種子油、サッカロミセス／ヒマワリ芽発酵エキス、ヒマワリ種子エキス、ヒマワリ花エキス、ポリクオタニウム－７、塩化Ｎａ、エタノール、ミリスチン酸、ココイルトレオニンＮａ、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ココイルグルタミン酸Ｎａ、クエン酸、ポリクオタニウム－１０、ポリクオタニウム－４９、ＢＧ、グリセリン、ＥＤＴＡ－２Ｎａ、安息香酸Ｎａ、香料、カラメル

主な洗浄成分は以下の5つ。

・ココイルメチルタウリンＮａ
・パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン
・ココイルグルタミン酸ＴＥＡ
・ラウロイルサルコシンＴＥＡ
・ココイルグルタミン酸２Ｎａ

洗浄力があるタウリン系をベースに、刺激の少ないベタイン系、アミノ酸系を配合しています。すっきり洗えて、でも肌には優しいという、万人ウケしそうな構成です。

ヒマワリ種子油やヒマワリ種子エキスなどが入っているのが特徴的で、ダメージ補修や保湿の効果があるのだそう。

「グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド」という4級アンモニウム塩が配合されており、シャンプーだけでも多少しっとりとした質感が得られそうです。
※トリートメントに配合される4級カチオンとは違い、肌への刺激はほとんどありません

コンディショナーの成分は？

【全成分】※オレンジ下線は3級カチオン
水、セテアリルアルコール、グリセリン、ジメチコン、ＰＰＧ－１／ＰＥＧ－１ステアラミン、パラフィン、ヒマワリ種子油、サッカロミセス／ヒマワリ芽発酵エキス、ヒマワリ種子エキス、ヒマワリ花エキス、ヒマワリ芽エキス、ミツロウ、ネオペンタン酸イソデシル、ハチミツ、ポリクオタニウム－１０７、ビスジグリセリルポリアシルアジペート－２、ベヘナミドプロピルジメチルアミン、乳酸、ＤＰＧ、グリコシルトレハロース、アモジメチコン、フェニルトリメチコン、加水分解水添デンプン、ヒドロキシエチルセルロース、（ジビニルジメチコン／ジメチコン）コポリマー、（ＰＥＧ－４０／ＰＰＧ－８メチルアミノプロピル／ヒドロキシプロピルジメチコン）コポリマー、ＰＥＧ－１６０Ｍ、（Ｃ１２，１３）パレス－２３、（Ｃ１２，１３）パレス－３、ＢＧ、エタノール、ステアルトリモニウムクロリド、フェノキシエタノール、メチルパラベン、香料、カラメル

このトリートメント、素晴らしい＆珍しいのが、通常のトリートメントにはほぼ入っている4級カチオンが入ってないんです！替わりに、「ベヘナミドプロピルジメチルアミン」という3級カチオンが配合されています。

4級カチオンは、髪をサラサラにはしてくれますが、皮膚刺激の強い成分。アトピーや敏感肌にはあまりおすすめではありません。

3級カチオンは、髪のサラサラ具合は劣りますが、4級カチオンよりも刺激が少ないことが知られています。敏感肌用と書いてあるコンディショナーにも使われていることが多い成分です。

この「ディアボーテHIMAWARI」は敏感肌用とは書いていないものの、数あるシャンプー＆コンディショナーの中ではかなり肌に優しい方だと思われます。

そのほか、ジメチコンなどのシリコーン油がいくつか入っており、ミツロウやハチミツなどの成分も配合。4級カチオンこそ入っていないものの、しっとりめの仕上がりになりそうです。

また、シャンプー・コンディショナーに共通しますが、それほどがっつり毛髪補修成分は入っていません。それが悪いというわけではなくて、むしろアトピーや敏感肌にとっては成分数が少ないのは嬉しいポイント。

「髪が傷んでて補修成分必須…」という人よりは、シンプルに肌に優しく洗いたい人に向いていそうです。

「ディアボーテHIMAWARI リッチ＆リペア オイルインシャンプー・オイルインコンディショナー」の使用感は？

洗い心地と香り

シャンプーは、白く濁っています。最近は透明のシャンプーが多いので、珍しいなぁと思いました。とろみがあるので、手から落ちなくて使いやすい。

泡立ちはかなりいいです！モコモコもっちりとした泡で洗うことができます。少量でもかなり泡立つので、コスパはすごく良さそう。

トリートメントは少し黄色がかった白色で、結構もったりしてます。手に乗せると形もくずれなくて、クリームっぽいテクスチャーです。

香りは「エレガントフローラルの香り」だそうですが、正直ううん…？という感想。というか、ぶっちゃけクサイ…。

公式サイトいわく、トップノートはカシスとグレープフルーツを中心とする活き活きとした香り、ミドルノートはローズ、マグノリアを中心とするフローラルな香り、ラストノートはバルサミックトーンで余韻の深い香りだそうですが。。

シャンプーとトリートメントで微妙に香りが違うような気がして、シャンプーは鼻にツンとくるような強烈な匂い（個人的な感想です）。このツンとくる感じを「活き活きとした香り」と言っているのか…？トリートメントはもう少し甘さのある香りで、ミドルノートとラストノートの役割を担っているのかなと思いました。

ただ、私にとって「ツンとくる香り」が結構メインの香りで、ドライヤー後もかなり匂ったので、個人的にはちょっと香りが強すぎて無理でした。香りに関しては正直、「ドラストの安いシャンプー」の域を出ないなぁと感じてしまいました。

洗い上がりの質感

ドライヤーで髪を乾かしてみると、やはり頭皮はすっきりします。乾燥肌の私にとってはちょっと洗浄力強いかなと思いましたが、普通肌や脂性肌の人は全然問題なさそうです。

髪の毛は、かなりサラサラに！4級カチオン入ってなくてもここまでサラサラになるのか！とちょっと感動しました。補修や保湿という意味ではそこまでですが、あまり髪が傷んでない人ならこれで十分でしょう。

ちなみに、「スムース＆リペア」や「グロス＆リペア」の方が、成分を見る限りは洗浄力が弱そうなので、「リッチ＆リペア」だと乾燥する人はこちらの2つを試してみてもいいかもしれません。

「ディアボーテHIMAWARI リッチ＆リペア オイルインシャンプー・オイルインコンディショナー」はアトピーにおすすめ？

こんな人におすすめ！

・アトピー、敏感肌
・髪の毛はそこまで傷んでない
・成分モリモリより、シンプルなシャンプー・コンディショナーが好き
・香りにはそこまでこだわらない